学校心理学研究 第19巻

巻頭言
家近早苗
『学校心理学研究』第19巻の発行によせて
原著論文
石井幸江
支援チームによる専門医療へ「つなぐモデル」の提案
―「身体・精神症状」「授業参加」の2要因に注目したモデルの作成―
宗形奈津子・安藤智子
特別支援教育の巡回相談員の役割と能力が小・中学校の管理職・コーディネーターの満足感に与える影響
実践報告
田中紗枝子・岡 直樹・福島久美子・宮谷真人
連立方程式の解法の習得に向けた認知カウンセリング
―再活性化説にもとづいた反復学習による支援―
伊住継行
「道徳的強み」の自覚と活用は促進的援助サービスになり得るか?
―児童に対する短期間のキャラクター・ストレングス活用介入を通して―