第13大会
理事長からのご挨拶
東日本大震災において被災された方々へ心からお見舞い申し上げます。みなさまのご無事をお祈りするとともに、一日でも早い回復・復興をお祈りします。
今、私たちのコミュニティが問われています。この厳しい状況のなかで、お互いに助け・助けられて、子どもの成長を援助していくことが求められています。こんなときこそ、学校心理学の「みんなが資源 みんなで支援」の実現に向けて、会員が「問題」と「実践」をもちよって、共に考えたいと思います。長野大会で、みなさんと,顔を合わせ、声をかけあい、元気と知恵を交流したいと思います。
日本学校心理学会 理事長 石隈 利紀
実行委員長のご挨拶
平成23年10月9日(日)・10日(月)に、信州大学教育学部(長野市)において日本学校心理学会第13回大会が開催されます。長野での開催は、第4回大会以来、10年ぶりとなります。久々にみなさまをお迎えすることに快い緊張感を感じつつ、長野のスタッフとともに準備をはじめています。
今大会のテーマは、「みんなが資源、みんなで支援:支援のさらなる充実へ向けて-学校心理学からの発信-」です。みなさまにおかれましては、子どもたちが抱える多様な課題に対応するべく日々ご尽力されていることと思います。そこで、よりよい支援に向けた情報やヒントが得られるよう大会の内容を企画いたしました。特に、教育講演の講師陣は、長野県での豊富な実践を基に、子どもの支援者をリードしてくれる先生方です。ご期待ください。
また、会場の信州大学教育学部は、長野市内、善光寺の隣に位置しています。近隣には、パワースポットの戸隠、歴史の町松代、自然豊かな志賀高原や温泉等々、見所が満載です。大会でそれぞれの実践を振り返り実践力を高めるとともに、日頃のがんばりを癒す機会にもしていただければと思います。
大会、懇親会の申込み締め切りは9月9日(金)です。当日参加も可能ですが、準備の都合上、できるだけ期限までにお申し込みください。たくさんの方々のご参加をお待ちしております。実践や研究の成果を交換し合い、明日へのエネルギーにつながるような大会にできればと思っております。
日本学校心理学会 第13回大会実行委員長 永松 裕希