第14回大会

内容

(1)

総会
10月13日(土)午前11時~12時
学会の針路を決める重要な会務総会です。会員の皆様の積極的な参加をお願いします。

(2)

記念講演
10月13日(土)午後1時30分~3時

講師
石隈 利紀(いしくま としのり)
(日本学校心理学会理事長・筑波大学人間系心理学域教授)
演題
つながる力が子どもを育てる
-今求められるチーム援助の姿-(理論編)
内容
『学校心理学-教師・スクールカウンセラー・保護者のチームによる心理教育的援助サービス』が発刊されて14年目を迎えます。日本の学校教育においてチーム援助をさらに広げ、深化させていくために必要な考え方や方法について提案します。特に子どもの「欲求(wants)」と「援助ニーズ(needs)」の違いに着目しながら、援助チームでできることを明確にしていくという、新しい理論を紹介します。

(3)

パネルディスカッション
10月13日(土)午後3時20分~午後4時50分

演題
「つながる力が子どもを育てる-今求められるチーム援助の姿-(実践編)」
内容
苦戦している子どもたちのニーズに応じた支援を進めていく場合の課題や、今求められるチーム援助の姿を高知県の実践例を通して、考察していきます。

(4)

ポスター発表  10月14日(日)午前9時30分~12時
学校心理学に関連する調査研究・実践研究等、広く募集しております。

1)
ポスター発表の形式
ポスターの大きさは幅90cm×長さ170cm程度です。在席時間を指定しますので、その間に各自説明と質疑応答を行って下さい。
2)
発表資格
日本学校心理学会の会員で、平成24年度会費を納入しており、「発表申し込み書」を提出していること。ただし、非会員であっても連名発表者になることが可能です。
3)
秘密保持のため録音・ビデオ撮影は禁止いたします。
発表内容、発表原稿については、審査を行います。
会場の都合上、発表者数には上限がございます。発表申し込みが多数の場合には、発表をお断りする場合もありますので、あらかじめご承知おきください。発表の内容及び研究手続き、ケース発表において、人権の尊重に十分に配慮してください。

(5)

教育講演
10月14日(日)午後1時~3時30分

テーマ 「つながる力が子どもを育てる-今求められるチーム援助の姿-(応用編)」
1・2次支援では最も今求められている「学習支援」でのつながり方、3次支援では「チーム援助」を通して、つながる力の具体的な姿を考えます。いずれか1つの分科会に参加できます。講師は、「学習支援の第一人者」小野瀬先生と「援助チームシート生みの母」田村先生です。

  1. 「学習支援でつながる」
       講師 小野瀬雅人 先生 (鳴門教育大学大学院教授)
  2. 「チーム援助でつながる」
       講師 田村 節子 先生 (東京成徳大学大学院准教授)

(6)

懇親会
10月13日(土)午後5時30分から

参加者相互の親睦を深めるために、高知大学の学生会館で楽しいパーティーを予定しています。会費は4,000円です。会員、非会員を問わず誰でも参加大歓迎です。なお、多くの参加希望が予想されるため、当日参加希望の方にはお断りする場合もありますので、できるだけ予約参加をお奨めします。