第16回大会

理事長挨拶

 日本の学校心理学の源流には、個別の学習支援、特別支援教育、生徒指導・教育相談などがあります。そして日本の学校心理学の源流の一つが、「神奈川県の支援教育」です。1990年に帰国した私は、阿久澤栄先生と共同で神奈川県の特別支援学校の先生を対象とした「スクールサイコロジスト養成講座」(今思えば大胆な名前ですね!)を企画・実施し、多くの優れた心理教育的援助サービスに出会いました。神奈川県の支援教育は日本の「地域支援」の先駆けとなり、すべての子どもへの援助を進める「教育相談コーディネーター」のモデルとなっています。授業のグローバルデザインでは教科教育と特別支援教育の知識の活用がめざされていますが、心理教育的援助サービスの基盤では学習指導、生徒指導・教育相談、特別支援教育の経験と知見を融合させることが課題です。神奈川の支援教育は、その一つのモデルを提供してくれます。学校心理学の発祥の地のひとつ神奈川で、すべての子どもの学校生活への包括的な援助と学校教育の未来について、じっくり考えてみませんか。

石隈 利紀(筑波大学)

実行委員長挨拶

 全ての子どもたちは、その中身や程度の差こそあれ、それぞれに問題を抱え何らかの支援を求めています。支援が必要なのは、いわゆる障害のある子どもたちだけではなく全ての子どもたちなのです。こうした子どもたち一人ひとりに寄り添い、一人ひとりの問題を確実に把握したうえで、その子どもにあった方法での支援が求められています。子どもたちの持つ問題はそれこそ千差万別、対応方法もまたしかりです。こうしたことに対して「学校心理学」は何ができるのでしょうか。いえ、「学校心理学」だからこそできることが数多くあるはずです。「学校心理学」の原点である「学校」に立ち戻って考え、具体的実践への足掛かりを探していきたいと考えています。たくさんの皆さんのご参加を心からお待ち申し上げております。

阿久澤 栄(渋谷区子ども総合支援センターチーフアドバイザー)

歓迎のあいさつ

学校心理学(子どもと援助者と学校の援助)のさらなる発展をめざして

日本学校心理学会理事長 石隈利紀

 第16回神奈川・東京大会に参加していただいたみなさまに一言ご挨拶申し上げます。みなさまと、学校心理学の実践をもちより、経験と知見の交流により、子どもへ届く心理教育的援助サービスをさらに充実させていきたいと思います。
 今回の大会は2つの大きな特徴があります。第一に、神奈川県の「支援教育」の立ち上げの仲間により準備された大会であることです。日本の学校心理学の主なルーツには生徒指導・教育相談、特別支援教育、学習支援などがあると思います。神奈川県では1990年代から、発達障害のある子ども、不登校やいじめで苦戦している子ども、家庭の問題で苦労している子ども、外国に関係している子どもなど、「付加的な援助ニーズのある子ども」をどう援助するかについて、神奈川県の障害児教育の関係者で議論されてきました。その一環として、スクールサイコロジスト養成研修会(当初は年に10回、3年で30回)が特別支援教育の現場の実践家を対象に行われました。「個別の教育計画の充実」や「チーム援助・地域支援の充実」を通して苦戦する子どもを援助するというコンセプトを軸に、特別支援教育のプロフェッショナルである先生方とアメリカ帰りの学校心理学者(帰国おじさん)が、思いをぶつけあい、議論を戦わせながら、学校心理学の基盤の一つを作ってきました。この神奈川の支援教育の動向は、文科省の政策(地域支援、特別支援教育コーディネーターなど)にも影響を与えたと思っております。  第二に、本大会の豊かなプログラムです。まずDO-IT Japanによる学習支援の講演(中邑賢龍先生)を初めとして、ハチの子育て(小野正人先生)、学校とスクールソーシャルワークの協働(髙間佳奈枝先生)、授業のユニバーサルデザイン(桂聖先生)という講演は、まさに「学ぶなら今でしょ」というテーマです。そしてポスター発表が65におよび、発表者が北は岩手、南は福岡で、16の都府県から実践や研究をもちよってこられているということに感銘を受けます。さらにその内容がチーム援助、インクルーシブ教育、いじめ・不登校、ソーシャルスキル・学級適応、子どもや学生への支援、そしてメンタルヘルスまで幅広いもので、多様な「子どもの援助ニーズと学校の援助力」を反映していることも、学校心理学の発展の証です。また安藤正紀先生をコーディネーターとする「様々子ども達への支援」に関するシンポジウムは、パネリストに小・中・高等学校の実践家(大里朝彦先生、村木悦子先生、中野和巳先生)、指定討論者に日本の学校心理学実践の代表的なリーダー(大野精一先生、中田正敏先生)を迎え、はっとする気づきや「目からうろこ」の学びが期待できます。さらには阿久沢栄先生と私の「対談」です。子どもの援助のために解決すべき課題に関しては忌憚のない意見(毒入り)もあり、みなさんを元気にするエールもありで、なにが飛び出すやら!?乞うご期待です。
 最後に現場の実践でお忙しいなか大会のためにご尽力をいただいてきた阿久沢栄先生はじめ実行委員会のみなさまに心から感謝申し上げます。


今こそ学校心理学の出番です!

実行委員長  阿久澤 栄

 第16回神奈川・東京大会にようこそお越しくださいました。皆様とともに、充実した二日間を過ごせたらと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。
 昨今の、子どもたちを取り巻く課題は様々ですが、表面化する課題を子どもの側から見てみると、 ①子どもの側から子どもを理解しようとせず自分たちの論理を一方的に押し付けてくる大人たちの増加、 ②自らの興味のみに走り子どもに寄り添えない子どものような大人たちの増加、 ③自分たちの経験からのみ導かれた「型」からはみ出す子どもを一方的に問題視する大人たちの増加、 ④自らの保身のためには子どもをも欺く大人たちの増加等々、子どもの課題ではなく大人たちの課題であることがわかります。
 確かに、子どもたちはすべて、一人ひとりが様々な課題(ニーズ)を抱えているのは事実です。しかし、その課題は大人たちが一方的に決めつけた課題とは異なるはずです。子どもたち一人一人に寄り添い、その子どもの立場に立って子どもとともに考えれば課題解決の道は見つかるはずです。
 今大会のテーマは、すでにご案内の通り「学校心理学は子どもたちに何ができるのか?」とさせていただきました。学校心理学は<実践>の学問です。或いは<実践>を通した学問です。その<実践>は、大人たちの一方的な論理ではなく、子どもたちに寄り添った<実践>のはずです。また、その<実践>は、その子どもを取り巻く大人たちのチーム援助により実現されるものでもあります。学校心理学を身に付けた大人が、周囲の大人たちをできるだけ数多く味方につけ、チームを組んで一人ひとりに寄り添った指導を行うことこそが、子どもたちを取り巻く今日的課題の解決のために、今求められているのではないでしょうか。「今こそ学校心理学の出番です!」

 さて、今大会は、会場を東京都内の玉川大学にした関係上、神奈川・東京大会と銘うっていますが、準備は神奈川県の関係者で行いました。今から20余年前に、本学会理事長の石隈先生が帰国された直後に、神奈川県教育委員会が石隈先生と立ち上げた学校心理士の養成研修会(略称SP研)の初期のメンバーが中心となって準備を行いました。子どもたちのことを、学校心理学のことを熱く語り合ったメンバーが、皆さんとともに「学校心理学は子どもたちに何ができるのか」を真剣に考え、<実践>に生かしていきたいと意気込んでおります。どうぞよろしくお願いいたします。

お礼のあいさつ

16回大会へのご参加ありがとうございました!

日本学校心理学会第16回神奈川・東京大会
実行委員長  阿久澤 栄

 9月6・7日の両日にわたり玉川大学を会場に実施いたしました第16回神奈川・東京大会は、多くの方々のご参加をいただき無事閉幕することができました。ご参加いただいた皆様に心からお礼申し上げます。
 最近、子どもたちを幸せにすることのできる魔法があれば良いのになどと考えてしまうことが度々あります。いい年齢をしながら‥。そんな魔法のない中では、子どもたちに寄り添う実践的な学問、あるいは実践を通した学問であるはずの「学校心理学」がその魔法の役割を演じてくれればと真剣に考えてもいるのです。そのために、諸先輩方に実施していただいた過去の大会とは少し角度を変えた視点での大会ができればと実行委員会で考え企画したのが第16回大会です。記念講演をお願いした東京大学先端科学技術研究センター教授 中邑 賢龍先生の「テクノロジーが子どもたちの能力を引き出す」や、教育講演のうちの1本、玉川大学農学研究科長教授 小野 正人先生の「家族をもつハチたちの社会から見えてくるもう一つの子育て」などは、私たちに新たな視点を与えていただけたのではないでしょうか。
人間の本質は変わらないとは思いますが、世の中は大きく変わってきています。こうした中で(社会に流される必要はありませんが)時代に応じた考え方をベースに子どもたちを把握し理解し実践していくことが、子どもたちに寄り添う学問である「学校心理学」だからこそ求められているのではないでしょうか。大人の独りよがりでなく、第16回大会のテーマである「学校心理学は子どもたちに何ができるのか?」といった原点に立ち返って自らの研究や実践を振り返り、議論していくことが、今こそ必要なのではないかと考えています。
第16回大会の成功に向け様々な点でご指導いただいた石隈理事長をはじめとする理事会の皆様、細々とした点まで企画実施してくれた実行委員会の仲間の皆さん、前日からの力仕事やお手伝いなどを嫌な顔一つ見せずに頑張ってくれた玉川大学教職大学院の大学院生の皆さん、そして大会に参加いただいたたくさんの皆様に心からお礼を申し上げ、本大会結びの言葉にかえさせていただきます。本当にありがとうございました。そしてお疲れ様でした。

2014年9月   魔法使いを夢見ながら‥

大会概要

大会テーマ   「学校心理学は子どもたちに何ができるのか?」
主催   日本学校心理学会
後援 日本学校心理士会 横浜市教育委員会 川崎市教育委員会 相模原市教育委員会
期日 平成26年9月6日(土)・7日(日)
会場 玉川大学(東京都町田市玉川学園6-1-1)

・小田急線「玉川学園前」駅 北口より、新宿方面へ進み、正門へ到着します。(徒歩3分)
・新宿より〔快速急行〉に乗車し、「新百合ヶ丘」にて〈各停〉〈区間準急〉〈準急〉に乗り換え(約30分)
・小田原より〈快速急行〉に乗車し、「町田」にて〈各停〉〈区間準急〉〈準急〉に乗り換え(約60分)
・横浜よりJR横浜線「町田」にて小田急線〈各停〉〈区間準急〉〈準急〉に乗り換え(約45分)
・八王子よりJR横浜線「町田」にて小田急線〈各停〉〈区間準急〉〈準急〉に乗り換え(約40分)
・羽田空港から京急空港線に乗車し、「京急蒲田」で京急本線に乗り換え「横浜」へ。
 JR横浜線に乗り換え、「町田」で小田急線〈各停〉〈区間準急〉〈準急〉に乗り換え(約90分)

日程

9月6日(土)
9:30 受付  
10:00(10分)  開会式  
10:10(120分)  記念講演  
12:10(60分) 昼食  
13:10(120分) 対談  
15:30(120分) シンポジウム   
18:00(120分) 懇親会  
9月7日(日)
9:30 受付  

10:00(45+45+30分)

ポスター発表※1
自主シンポジウム※2
 
12:00(75分) 昼食  
13:15(45分)  総会
表彰
 
14:00~16:30(150分) 教育講演
分科会ⅠⅡⅢ
 
※1:ポスター発表は、責任在席時間を45分2グループ交代で最後の30分をグループ振り返りとします。
※2:会場の関係で、3本まで同時開催をする予定です。尚、申し込み多数の場合、
   同趣旨の代表者の話し合いによる合同開催等、調整をさせていただきますので、予めご了承ください。

内容

(1) 記念講演(学校心理士A表)
講師
中邑 賢龍 先生 (東京大学先端科学技術研究センター教授)
演題
テクノロジーが子どもたちの能力を引き出す
内容
中邑先生は、人間支援工学がご専門で、様々なテクノロジーを組み合わせて社会問題のバリアを打ち破っていくかを研究テーマとなさっています。東京大学先端科学技術研究センター主催のDO-IT Japan で、タブレット端末等の最新のテクノロジーを使って、障害のある、あるいは病気を抱えた子どもたちに対しての学習支援に取り組んでいらっしゃいます。当日は、発達障害や社会問題の解決のヒントとして、身の回りにあるテクノロジーを利用しながら、子どもたちの能力を引き出すためのヒントを教えていただく予定です。
(2) 総会
今後の学会運営を決定する大切な会です。会則に基づき、各種表彰も行う予定です。
(3) 対談(学校心理士A表)
講師
石隈 利紀 (日本学校心理学会理事長・筑波大学副学長)
阿久澤 栄 (渋谷区子ども総合支援センターチーフアドバイザー・元神奈川県教育委員会学校教育担当部長)
演題
「学校心理学は支援が必要な子どもたちに何ができるのか?」
内容
日本における学校心理学の歴史、そしてそれを裏付ける教育施策等を紐解きながら、すべての子どもの教育的ニーズに応えるために、学校心理学という視点から何ができるのか、そして何ができていないのかを、掘り下げていきます。
(4) 実行委員会企画シンポジウム(学校心理士B表)
テーマ:「様々な子どもたちへの支援の現状と課題、及び今後の展望」
趣旨:
インクルーシブな教育は、障害がある子どもたちへの様々な支援の可能性を示しました。現在その延長として、障害の有無にかかわらず、悩みを抱えるすべての子どもたちへの支援の必要性が明らかになってきています。今回のシンポジウムは、すべての子どもを対象とする「心理教育的援助サービス」という視点から、小学校、中学校、高等学校からの話題提供を通して、学校心理学が現場で何ができていて、何ができていないのかという、現状と課題を明らかにします。そして、課題解決のための糸口を、皆さんと一緒に探っていきたいと考えています。
 
コーディネーター:安藤 正紀 先生(玉川大学教授)
パネリスト:
小学校
授業研究、組織改編による学校づくり
大里 朝彦 先生(相模原市立若草小学校 校長)
中学校
養護教諭から見た一次的、二次的、三次的援助
村木 悦子 先生(大和市立渋谷中学校 養護教諭)
高等学校
さまざまな困難を抱える生徒の支援体制の構築、キャリア支援センター
中野 和巳 先生(神奈川県立田奈高等学校 校長)
指定討論者:
大野 精一 先生(日本教育大学院教授)
中田 正敏 先生(明星大学特任准教授)
(5) 懇親会
場所 玉川大学内(けやき)
立食パーティーを予定しております。会場の関係で先着90名様までですので、お早目にお申し込みください。
(6) ポスター発表
 学校心理学に関する調査研究や実践研究等、広く募集しております。
 発表資格は、日本学校心理学会の会員で平成26年度の会費を納入しており「ポスター発表の申し込み」に関する所定の手続きを行った方、です。連名発表者は非会員も可能ですが、大会参加費の納入が必要です。執筆に際しては、個人情報や倫理上の問題への配慮をお願いいたします。
※今回は、ポスター発表の中から、実行委員長賞などを選考して表彰する予定です。
(7) 自主シンポジウム
 今回の大会では、新しい試みとして「自主シンポジウム」を企画しました。ポスター発表と並行して行います。
 発表資格は、日本学校心理学会の会員で平成26年度の会費を納入しており「自主シンポジウムの申し込み」に関する所定の手続きを行った方、です。企画者、司会者、パネラー、指定討論者のいずれかに正規会員がいれば申し込みが可能ですが、関係者全員の大会参加費の納入が必要です。
(8) 教育講演(学校心理士B表)
 今回は、3つの講演を企画しました。それぞれの現場でご活躍の先生方から、私たちの明日の実践につながるヒントをいただく機会としたいと思います。
家族を持つハチたちの社会から見えてくるもう一つの子育て
講師 小野 正人 先生(玉川大学農学研究科長・総合生物環境情報センター長)
 小野先生は、スズメバチやミツバチの研究で、国内のみならず世界的な第一人者として、各種メディアにも多数登場されている先生です。今回は、ミツバチをはじめとする家族で生活する社会性ハチ類の子育てや育った働き蜂たちが他個体とコミュニケーションをとる様子の紹介を通じて、私たちの取り組みに新たな視点を与えていただけると思います。
学校現場とスクールソーシャルワーク(SSW)との協働
講師 髙間 佳奈枝 先生(元神奈川県SSWスーパーバイザー)
 髙間先生は、神奈川県教育委員会SSW・スーパーバイザーとして多様化する子どもの課題について学校で社会福祉の視点に立った支援に取り組んでこられました。子ども、保護者、教職員等への支援体制の整備のために、様々な関係諸機関とのネットワークの構築や、連携・調整を行うことが重要です。当日は、支援に有効な情報を整理するためのシステム作りのポイントなどについてお話しいただく予定です。
授業のユニバーサルデザイン ~小学校国語授業の授業づくりを中心に~
講師 桂 聖 先生(筑波大学附属小学校教諭)
 桂先生は、授業のユニバーサルデザインを「学力の優劣や発達障害の有無にかかわらず、全員の子どもが楽しく『わかる・できる』ように工夫・配慮された通常学級における授業デザイン」と定義し、特別支援教育と教科教育が融合することにより、多くの子どもにわかりやすい授業を作ることを目指していらっしゃいます。
当日は、バリアフリー的な配慮も含めて、日々の教育活動へのヒントがいただけると思います。

学校心理士資格更新のポイントについて

記念講演、対談、実行委員会企画シンポジウム、教育講演において、更新ポイント申請済みです。

ポスター発表について

 申し込みは、平成26年6月16日(月)までに、ホームページから行ってください。
 事前審査を行い、審査後に結果をご連絡します。発表が決定した方は7月31日(木)まで大会参加申し込み、大会参加費の入金、及び抄録集掲載用の原稿のご提出をお願いします。
 現在非会員の方でポスター発表を希望される場合は、入会手続きのための審査がありますので、4月中に日本学校心理学会事務局にお問い合わせください。

自主シンポジウムについて

 申し込みは、平成26年6月16日(月)までに、ホームページから行ってください。
 事前審査を行い、審査後に結果をご連絡します。発表が決定した方は7月31日(木)まで大会参加申し込み、大会参加費の入金、及び抄録集掲載用の原稿のご提出をお願いします。
 今回は会場の関係で枠を3つとします。尚、申し込み多数の場合、同趣旨の代表者の話し合いによる合同開催等、調整を行うこともありますので、予めご了承ください。

大会参加及び発表申し込みに関するお問い合わせについて

 今回は本学会の会員管理業務等で契約をしております国際文献社に委託し、ヘルプデスクを設けましたので、ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。
 ■日本学校心理学会大会ヘルプデスク
  〒162-0801 東京都新宿区山吹町358-5 アカデミーセンター
  FAX:03-3368-2827
  e-mail:jsp-desk@kokusaibunken.jp
  http://schoolpsychology.jp/taikai/
申し込みの際には、本学会の会員番号が必要になりますので、予めご了承ください。
予約申し込みの期間があります。8月15日までに申し込み手続き及び入金をお願いします。
尚、お電話でのお問い合わせはお受けしておりません。予めご了承ください。

大会参加費及び懇親会費について

【予約申し込み:8月15日(金)締め切りです】
会員
4,000円
会員(大学院生)
4,000円
会員(学部学生)
2,000円
非会員
5,000円
非会員(大学院生)
4,000円
【当日申し込み:8月16日(土)以降は当日申し込み扱いとなります】
会員
5,000円
会員(大学院生)
4,000円
会員(学部学生)
2,000円
非会員
6,000円
非会員(大学院生)
4,000円
【懇親会費】

会員、非会員とも5,000円   ※懇親会のみの参加はできません。

※後援(予定)の日本学校心理士会会員の方は、日本学校心理学会会員に準じ会員扱いとします。
 申し込み時に、学校心理士番号が必要です。

コンビニ決済によるお支払いについて

ローソン(Loppi)/ミニストップ(Loppi)/ファミリーマート(Famiポート)/サークルKサンクス(カルワザステーション)は以下の操作でお支払いください。
1.
「各種代金お支払い」(Loppiの場合)をタッチ(Famiポートの場合は「代金支払(コンビニでお支払い)」、カルワザステーションの場合は「各種支払い」を選択する)。
2.
「次へ」をタッチ。
3.
「マルチペイメントサービス」をタッチ。
4.
お客様番号( 完了通知メールに記載されている11桁の番号 ) を入力し「次へ」をタッチ。
5.
確認番号( 4桁 ) を入力し「次へ」をタッチ。
6.
表示される内容を確認して「確認」をタッチ。
7.
本体から出力される申込券を持って、30分以内にレジにて現金をお支払いください。
8.
取扱明細兼受領書を必ずお受け取りください。

デイリーヤマザキ全店は現金にてお支払いください。
1.
「オンライン決済」と店員にお伝えください。
2.
スタッフがレジ操作後に入力画面が表示されます。
3.
オンライン決済番号( 完了通知メールに記載されている11桁の番号 )を入力して、「確定」ボタンを押してください。
4.
現金で商品代金をお支払ください。
5.
領収書が発行されます。

今後の日程

○ポスター発表・自主シンポジウム申し込み受け付け開始・・・・・・・・・・・・・(受付を終了しました)
○ポスター発表・自主シンポジウム申し込み締め切り・・・・・・・・・・・・・・・(受付を終了しました)
 ※事前審査がありますので、発表申し込みと大会参加申し込みは別に扱います。
○ポスター発表・自主シンポジウム審査結果通知・・・・・・・・・・・・・・・・・7月 1日(火)
 ※発表決定者の抄録集掲載用の要旨投稿受付も同時に開始します。
○大会参加申し込み受け付け開始・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7月1日(火)
 ※ポスター発表者、ポスター連名発表者、及び自主シンポジウムの企画、司会、
  パネリスト、指定討論者も、参加費を納入して下さい。
○ポスター発表・自主シンポジウム抄録集原稿提出締め切り・・・・・・・・・・・・7月31日(木)
 ※印刷製本の関係で、締切厳守でお願いいたします。
○大会プログラム発送とHP公開・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8月4日(月)
 ※大会プログラムを見てからでも、予約申し込みが可能です。職場の同僚の方など、
  非会員の方々にもご紹介いただけるとありがたいです。
○大会参加予約申し込み・入金締め切り・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8月15日(金)
 ※その後の参加申し込みは、当日参加と同じ扱いになります。
○大会当日・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9月6日(土)・7日(日)

日本学校心理学会第16回神奈川・東京大会実行委員

実行委員長 阿久澤 栄 (渋谷区子ども総合支援センターチーフアドバイザー)
実行副委員長 安藤 正紀 (玉川大学教授)
  森山 賢一 (玉川大学教授)
  山口 豊一 (跡見学園女子大学教授)
事務局長 名古屋 学 (神奈川県立平塚ろう学校総括教諭)
実行委員 安達 真一 (明星大学特任准教授)
  石川 正孝 (帝京大学准教授)
  鈴木 文治 (田園調布学園大学教授)
  中田 正敏 (明星大学特任准教授)
  伊藤 大郎 (神奈川県立平塚ろう学校校長)
  大里 朝彦 (相模原市立若草小学校校長)
  中村 信雄 (神奈川県立茅ヶ崎養護学校校長)
  西山誠一郎 (大和市立中央林間小学校校長)
  羽中田正叔 (前神奈川県立相模原中央支援学校校長)
  鈴木 正一 (神奈川県立総合教育センター教育相談部長)
  青木 弘 (横浜国立大学教育人間科学部附属鎌倉中学校副校長)
  岡安 玲 (神奈川県立中原養護学校総括教諭)
  田中 みか (神奈川県教育委員会子ども教育支援課指導主事)
  橋爪美津子 (神奈川県立相模原中央支援学校総括教諭)
  天野 祐子 (座間市立座間小学校教諭)
  黄木 悦子 (神奈川県立相模原中央支援学校教諭)
  星山 知之 (前神奈川県立平塚盲学校教諭)
  倉持有里子 (秦野市立東中学校教諭)

申し込み方法

 ポスター発表及び自主シンポジウムの発表の申し込みの受け付けは終了しました。
 現在、大会参加の予約申し込みの受付を行っております。申し込み受付ボタンをクリックしていただき、「日本学校心理学会第16回大会」のポータルサイトより手続きを行って下さい。
 ポータルサイトにログインしていただいた後、大会参加の登録画面表示ボタンを押して、必要事項をご登録ください。
 尚、今回は、郵便振替とコンビニ決済のいずれかをお選びいただけます。入金方法により締切日が異なりますので、ご注意ください。