今年度の研修会
本学会では、毎年4月29日(祝)、11月3日(祝)、2月11日(祝)を軸に調整し開催しています。
第73回研修会
日本学校心理学会 会員各位
第73回研修会を次の通り開催いたします。是非、ご参加ください。
今回は、Zoomを利用したオンライン研修会(リアルタイム配信)です。
今回は午後の設定です。
事前申し込みが必要です。(申込については、現在システムの準備中です。)
※公認心理師の皆様も、是非ご参加ください。
- 講師:
- 渡邊 洋次郎(ワタナベ ヨウジロウ)氏
リカバリハウスいちご 介護福祉士、生活支援員
石隈 利紀 (イシクマ トシノリ)氏
東京成徳大学特任教授・筑波大学名誉教授・本学会理事長 - テーマ:
- 「薬物、非行、自傷行為、依存症からリカバリー」
~当事者の語りから見えてくる依存症の背景~ - 日時:
- 2025年2月11日(火・祝)13:30~16:00(今回は通常の「午後開催」です。)
※入室は13:00から可能です。 - 参加費:
- 会員…1,000円,非会員…3,000円
学生参加可 会員…1,000円,非会員…2,000円
※公認心理師の皆様も、是非ご参加ください。 - ご講演内容:
- 幼少期から感じていた周囲と馴染めない違和感、10代の中頃から薬物の使用や非行、自傷行為が始まる。自分を解放する為に使い始めたあらゆるモノが結果として自分を不自由にしていく。少年院、精神科病院、刑務所、どんどん自分自身を追い詰めていた。生き直しは単なる断酒断薬に留まらない。幼少期から先延ばしになった様々な事柄と向き合いながら、生きていく為に必要なものを獲得していくプロセス。
社会という多様な他者の中を生きる時、依存から生じる生きづらさは決して自分の側だけに原因がある訳じゃなく、社会と個人とが合わさる際に生じるのが生きづらさだと気づく。
個人の問題が社会の問題へと視点が転換してゆくのは誰かと自分自身を分かち合い、他者とともに他人事が自分事に変容していく過程に起こる。よりよい社会とは結局は依存を持つ私にとってだけ生きやすい社会ではなく、共通項を見出せた多くの他者にとって生きやすい社会を指す。
また、後半は、本学会理事長である石隈利紀氏との対話で、内容を深めていきます。 -
- この研修は学校心理士資格更新の際のポイント(A種)の対象として申請する予定です。
また、この研修は日本公認心理師協会「テーマ別研修」登録申請する予定です。
- この研修は学校心理士資格更新の際のポイント(A種)の対象として申請する予定です。
- 「日本学校心理学会」と「日本学校心理士会」及び「日本公認心理師協会」は、別の団体です。会員、非会員の区分けにご注意ください。尚、どの団体に所属していても、学校心理士資格更新の際のポイント、もしくは日本公認心理師協会の公認心理師「テーマ別研修」受講証は、発行することができます。
研修会への30分以上の遅刻・早退の場合は、ポイント発行の対象とならないため、受講証はお送りできません。また、Zoomへの接続不良などによって、受講確認が不十分となった場合も受講証をお送りすることはできません。
学校心理士のポイント取得のための受講証、及び日本公認心理師協会「テーマ別研修」受講証の申請の方法につきましては、Peatixのお申し込みページに、「学校心理士のポイント(受講証)について」という項目に手順を説明いたしましたので、各自ご確認ください。また、その下部にZoomチャットについての解説と受講証申請フォームについてのリンクを掲載しました。事前にご確認いただきますようお願いいたします。
□事前申込方法
現在準備中です。
今後の研修会
本学会では、毎年4月29日(祝)、11月3日(祝)、2月11日(祝)を軸に調整し、開催しています。
今後の研修会の講師及びテーマについては、現在調整中です。