平成18年度 研修会

第21回 研修会

学校現場で使える行動療法の実際
~注目の力(パワー)に注目する!~

講師:
河内美恵先生(中央大学文学部・まめの木クリニック)
日時:
平成19年2月11日(日)
14:00~17:00(受付は13:30から)
場所:
筑波大学東京キャンパスG501教室

 問題行動を抱える子どもに対してついつい厳しい態度で接してしまい子どもとの間に悪循環が起こっている、といったことはありませんか?子どもの「行動」に焦点を当て、その特徴を理解すると同時に、より効果的な対処法を学ぶことで親子間、教師-生徒間のコミュニケーションをよりスムーズにし、それぞれの自己評価の低下を防ぐ行動療法にのっとったプログラムをご紹介したいと思います。
 講師の河内美恵先生は国立精神・神経センターで軽度発達障害の子どものペアレント・トレーニングやソーシャル・スキル・トレーニングの研究・実践に携わってこられたその道のエキスパートでいらっしゃいます。昨年より、ペアレント・トレーニングを応用した教師対象のテイチャーズ・トレーニングの開発に取り組まれてこられたとのことで、最新のプログロラムをご紹介いただきつつ、参加者の皆さんとの意見交換も楽しみにしておられます。

第20回 研修会

「学校教育相談の実践的なモデルを探求する-35年間の高校での教育実践から-」

講師:
大野精一先生(日本教育大学院大学教授)
日時:
平成18年11月3日(金・祝日)
13:30~15:30(受付は13:00から)
場所:
筑波大学東京キャンパスG501教室
参加費:
会員:1000円 非会員:3000円

  高校での35年間の教育実践(主に四半世紀にわたる学校教育相談や生徒指導の実践)からトータルな教育モデルとして学校教育相談の全体像を試論(私論)風に提示し、今後の方向性(私自身の研究も含めて)を模索したいと思います。