平成24年度 研修会

第38回研修会

第38回研修会予定

落ち込みやすい子への援助 -居心地の良い「場」の設定から-

講師:
東京福祉大学教授
田上 不二夫 先生
日時:
平成25年2月11日(月・祝)13:30~16:30
場所:
筑波大学東京キャンパス文京校舎 視聴覚室
丸ノ内線茗荷谷(みょうがだに)駅下車「出口1」徒歩2分程度
参加費:
会員…1,000円、非会員…3,000円

子どものメンタルヘルスに関する研究から、抑うつ傾向を示す子どもたちが高い割合で存在することが報告されています。それに対して、従来はカウンセリング等によるアフターケア的な対処が多かった。その後、ソーシャルスキルやストレスマネジメントなどの教育プログラムが取り入れられてきました。

今回の研修では、抑うつに対して効果が高いとされている認知行動療法の考え方を活かした対応や、対人関係ゲームなどを活かした対応で、個人の心理的落ち込みを防ぎ、学級集団を居心地の良い「場」にすることを学びます。

この研修は学校心理士資格更新の際のポイント(A種)として申請中です。研修会開始30分後の入室はお断りすることがあります。

会場までのルート
より大きな地図で 筑波大学東京キャンパス文京校舎 を表示

第37回研修会

ミニワークショップ:
怒ったときが自己発見のチャンス~援助者のための「怒りとつきあう論理療法」入門

講師:
筑波大学人間系心理学域教授 本学会理事長
石隈 利紀 先生
日時:
平成24年11月3日(土・祝)13:30~16:30
日程:
12:30~ 受付
13:30~16:30 講演
場所:
筑波大学東京キャンパス文京校舎
丸ノ内線茗荷谷(みょうがだに)駅下車「出口1」 徒歩2分程度

保護者、教師、スクールカウンセラーら、子どもと日々関わる者は、「不安」「怒り」「落ち込み」を感じることが少なくありません。これらの感情が強く出たときこそ、「自分が大切にしていること」「子どもについての考え方、教育に対する思い」を見つけるチャンスなのです。自分の怒りの根っこにある「自分のビリーフ」を発見し、愛おしみ、つきあっていくのです。故アルバート・エリスの教えを日本流にアレンジした「ソフトな論理療法」で、あなたの燃え尽きを防ぎます。

参加費:
会費・・1,000円 非会員・・3,000円
学校心理士資格更新の際のポイント(B種)として申請中です。
研修会開始30分後の入室はお断りすることがあります。
事前の参加申し込みは必要ありません。

会場までのルート
より大きな地図で 筑波大学東京キャンパス文京校舎 を表示

第36回研修会

日時:
平成 24年4月29日(日・祝)
日程:
12:30~      受付
13:30~16:30 講演
講演:
特別支援教育は“特別”なの?-特別支援教育の課題と展望-」
講師:
阿久沢栄(あくざわさかえ) 先生(玉川大学教授)
場所:
筑波大学東京校舎文京キャンパス(東京メトロ丸の内線 茗荷谷駅下車 徒歩3分)

特別支援教育が制度化されて5年。この5年間を振り返りながら新たな課題と今後を考えます。いわゆる軽度の発達障害児に対する指導は、その問題となる行動の意味を理解しようとしないままに適切な指導が行われず、排除の方向が見え隠れすること。また、指導の難しい子どもたちの大半が、発達障害でも何でもなく母子関係の悪い子どもたちであるにもかかわらずその対応ができていないことなどについて、具体例を挙げて考えます。

参加費:
会費・・1000円 非会員・・3000円
事前の参加申し込みは必要ありません。
研修会開始30分後の入室はお断りすることがあります。
学校心理士資格更新の際のポイント(B種)として申請中です。