平成20年度 研修会
第26回 研修会
講演「子どもたちへのソーシャルスキル教育について」
ワークショップ「先生のためのソーシャルスキル」
- 日時:
- 平成21年2月11日
- 日程:
- 午前の部 : 10:30~12:30
講演「子どもたちへのソーシャルスキル教育について」
午後の部 : 13:30~16:30
ワークショップ「先生のためのソーシャルスキル」
- 講師:
- 相川 充 先生(東京学芸大)
相川先生より
ソーシャルスキルとは、私達がほかの人との間で“思い”をやりとりするときに使っている技術のことです。子ども達はこの技術を、成長の過程で親きょうだいや友達との関わりの中で自然に学びますが、現在の社会環境は、子ども達が“自然に”学ぶのに任せておけない状況にあります。そこで学校で先生が、子ども達に学級単位でソーシャルスキルを教えようとする教育実践が行われるようになりました。それがソーシャルスキル教育、SSEです。SSEの実践者は学校の先生です。その先生のソーシャルスキルは、子ども達にとってのお手本であり、一定の水準が求められます。先生方のこれまでの子ども達との関わり方を、ソーシャルスキルの観点から見直す必要があります。
今回の研修では、午前はSSEの理論と実践法について、午後には先生のソーシャルスキルを高めるためのワークショップを行います
- 参加費:
- 会員 2000円 非会員 4000円
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- 学校心理士の資格更新ポイント:Bとなります(1日参加で1ポイントとなります)。
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- 大学(学部)生は、学生証の提示により午前の講演のみ参加可能です(参加費は1,000円)。
相川充 先生のご紹介
- 専門:
- 社会心理学(対人心理学)、教育心理学
- 特にソーシャルスキルに関する理論とトレーニングについて
- 主著:
- 「先生のためのソーシャルスキル」(サイエンス社)
- 「人づきあいの技術」(サイエンス社)
- 「ソーシャルスキル教育で子どもが変わる 小学校」(図書文化)
- 「反常識の対人心理学」(NHK出版)
- 「人づきあいの極意」(河出書房新社)
- 「愛する人の死、そして癒されるまで」(大和出版) など
第25回 研修会
保護者とのお付き合い―小児精神科医からの提言―
- 日時:
- 平成20年5月11日(日)14:00~17:00 (受付13:30~)
- 会場:
- 筑波大学東京キャンパスG501教室
- 講師:
- 市川宏伸先生(東京都立梅ヶ丘病院 院長)
市川宏伸先生は、国内最大規模の小児精神科の専門病院である、東京都立梅ヶ丘病院の院長でいらっしゃいます。そして、児童青年精神科専門医療の最先端でチーム医療を実践しておられます。今回は子どものための保護者支援という視点から、保護者との信頼関係をどのように築いていけばよいか、具体的な事例をまじえながらお話頂きます。日頃から「教育」が重要であると、熱く語られる市川先生のお話は、教育関係者必聴です。お楽しみに!
【市川宏伸先生のプロフィール】
東京都出身。小児精神科医師。1979年、北海道大学医学部卒。1982年より東京都立梅ヶ丘病院に勤務。2003年より同病院院長。文部科学省特別支援教育特別委員会委員。
日本児童青年精神医学会理事長。日本学校メンタルヘルス学会理事。
参加資格:学校教職員、保護者、研究職、大学院生等
参加費:会員…1000円、非会員…3000円
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- 学校心理士資格更新(B)のポイントとなります
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- 開始30分以後の入室はお断りすることがあります
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- 大学の学部生の参加はご遠慮下さい
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- 来場者多数の場合、席にお座りいただけない場合があります
第24回 研修会
「シンポジウム」 -特別支援教育制度がスタートして-
~現状と今後の課題~
- 日時:
- 平成20年2月11日(月・祭日) 10:30~16:30 (受付10:00~)
- 会場:
- 筑波大学東京キャンパスG501教室
地下鉄東京メトロ丸の内線 茗荷谷駅下車 徒歩3分
10:30-12:00 | 基調講演 全国LD親の会会長・日本発達障害ネットワーク代表 山岡 修氏 「特別支援教育に期待すること~親の会の立場から」 |
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12:00-13:30 | 昼休み |
13:30-16:30 | シンポジウム |
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話題提供者
- 取手市立取手小学校教諭 鈴木久美子先生
- 鎌倉市立岩瀬中学校教諭 神崎 芳郎先生
- 宇都宮市立上河内中学校教諭 樽井 久 先生
- 世田谷区立桜木中学校校長 近藤 和夫先生
指定討論者 筑波大学教授 石隈 利紀先生