平成25年度 研修会

第41回研修会

第41回研修会を下記のとおり行いますので、ぜひともご参加ください。

「発達障害様症状」を示す子どもたちと家庭への支援

講師:
東京学芸大学 教授
大河原 美以 先生
日時:
平成26年2月11日(火・祝)13:30~16:30(受付12:30~)
13:30-16:30 講演
場所:
筑波大学 東京キャンパス文京校舎
東京メトロ丸の内線 茗荷谷駅下車  徒歩3分
参加費:
会員…1,000円、非会員…3,000円

感情制御の力とは、子どもが泣いたときに、親に抱かれて、身体が安心を感じておさまっていくという愛着の関係性を基本にして育つ脳の中のメカニズムである。幼い時に安全を得られなかった子どもは、脳の統合がうまく進まないので「あたかも発達障害であるかのような症状」を示す。本研修会では、感情制御の力の発達のメカニズムを解説し、夫婦の葛藤状態の改善が子の発達障害様症状の改善につながった事例などを紹介し、家族支援の視点を示す。

※この研修は学校心理士資格更新の際のポイント(B種)として申請中です。研修会開始30分後の入室はお断りすることがあります。


会場までのルート
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日本学校心理学会 理事長 石隈利紀
〒112-0006東京都文京区大塚3-29-1
筑波大学附属学校教育局石隈研究室気付
Tel/Fax03-3942-5188  http://schoolpsychology.jp/

第40回研修会

第40回研修会

いじめ問題の現状と課題 ~かけがえのない自分を育むために~

講師:
筑波大学 教授
土井 隆義 先生
日時:
平成25年11月4日(月・振替休日)13:30~16:30
(受付12:30~)
場所:
筑波大学 東京キャンパス文京校舎 (1階134教室)
丸ノ内線茗荷谷(みょうがだに)駅下車「出口1」徒歩2分程度
参加費:
会員…1,000円、非会員…3,000円

今日の学校で見られる多くのいじめは、加害側と被害側が固定せず、 時と場合によって双方が入れ替わりやすいことに特徴があります。また、その行為の中身も、身体的暴力より精神的暴力のほうが圧倒的多数です。このような傾向は、今日のいじめの多くが、異質な生徒を標的にしたものではなく、むしろ異質な生徒を排除してしまった後のフラットな空間で、仲間内に標的を求めるものであることから生じています。このような状況が生まれてきた社会的背景を振り返りつつ、私たちがこの問題とどのように向き合っていくべきかを考えます。

この研修は学校心理士資格更新ポイント(B種)として申請中です。研修会に遅れての参加や早めの退室の場合、ポイントの取得は出来ません。

講師の著書紹介
土井隆義著 2008『友だち地獄』 ちくま新書


会場までのルート
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第39回研修会

第39回研修会

学習スタイルと指導法について-新しいKABC-IIとの関連で-

講師:
筑波大学 教授
熊谷 恵子 先生
日時:
平成25年4月29日(月・祝)13:30~16:30
(受付12:30~)
場所:
筑波大学 東京キャンパス文京校舎 1階134教室
丸ノ内線茗荷谷(みょうがだに)駅下車「出口1」徒歩2分程度
参加費:
会員…1,000円、非会員…3,000円

子どもの学習スタイルを把握するためには、知能検査、認知機能検査などが必要です。知能検査と学力検査を兼ね備えたKABC-IIが今年出版されることになりました。

その構成と認知機能の考え方、それらの使い方から、子どもの学習スタイルとその特徴をふまえた指導法について概略をお話ししていただきます。

この研修は学校心理士資格更新の際のポイント(B種)として申請中です。研修会開始30分後の入室はお断りすることがあります。

会場までのルート
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